離婚後の母子手帳に関する悩み

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離婚する時、夫婦だけの問題であれば手続きなども比較的迷うことは少ないものです。ですが、困ってくるのが子供のことです。子供も小学生高学年以上の年齢であれば、夫婦どちらかと一緒に暮らすことは子供自身で決断できるようなことも多いですし、苗字が変わるようなことになっても納得してもらえることが多いでしょう。

ですが、子供であれば親の離婚によって苗字が変わることにより、自分の名前が変わったかのような感じになってしまい、複雑な気持ちにもなってしまうでしょう。特に書類関係に関しては、今まで使っていたものとこれから使うものとでは苗字が違うと提出する時などにいろいろ聞かれて面倒なことにならないか不安にもなるものです。

手続き関係も、子供がまだ未成年であればまだ親が記載することのほうが多いですが、子供に直接かかわってくるのが母子手帳の存在です。

母子手帳は予防接種がほとんど終わっている小学生以上であれば提出したり使用する機会も減りますが、小学生以下であれば予防接種などで必要になってくる機会も多いので気になるところです。

離婚をしたら母子手帳の記載はどうなるのか

離婚をしたら母子手帳の記載はどうなるのか、ということはとても気になる部分ではありますが、今まで使っていた母子手帳の記録などは消すことはできません。ですから離婚しても、子供が生まれた当時父親であった人の名前は記載されたままです。

どうしても相手の名前が入っていることが不愉快であれば修正液などで消して自分で記載を変えるなどもできますが、それでは改ざんされたようになってしまいますし、また配偶者の名前は消すことができても、今まですべての記録を消すことはできないので、そのまま使用していくということになります。

どうしても離婚した相手の名前を消したいのであれば、母子手帳を再発行して、新しくもらうということも可能です。新しいものを再発行してもらい、今までのものは記録として保管していく、という方法も良いでしょう。

ですが、離婚後も旧姓に戻すことなく苗字もそのままであれば、そのまま使い続けても違和感がないでしょう。

母子手帳はあくまで記録なので、離婚しても今までの記載そのままで使い続けることが可能です。

再婚後の母子手帳の子供名前は変えるのか

離婚した当時は、母子手帳をそのまま使い続けるという人もいますが、離婚後再婚した時にまたこの母子手帳の問題に悩む人というのもいるものです。

母子手帳はあくまで子供の記録を残しておくものですから、再婚後に相手の配偶者が気にするようであれば再発行、また父親欄を二重線で書き直すというのも良いですが、母子手帳に父親の名前を記載する時というのはほとんどありません。

出生時に父親の名前を母子手帳に記載する時くらいで、後は予防接種の時も診断書などに父親の名前を書かれることがあるくらいですから、子供が気にしたり、新しい再婚相手が気にするようであれば書き直し対応しても良いでしょう。

母子手帳は記録なので、当時のものは当時のまま、とするのが基本ですが、再婚したことにより上の子と下の子で苗字が違って困るようであれば、上の子の名前を訂正して使っていくというのも良いです。

母子手帳の場合、子供名前は再婚して変わってしまっても、役場での手続きなどは必要ありません。

母子手帳に記載されている元夫の名前を消す方法

母子手帳に記載されている元夫の名前を消す方法は、自分で訂正していくしかありません。元夫と過去は消し去ることはできませんし、結婚していた事実を消し去ることはできないのと同じように、綺麗になかったことにすることはできません。

ですから修正液で消したり、二重線で消したり、もしくはシールなどを貼って、表面上昔の記録を見えなくする、という方法しかありません。もしくは再発行という方法でしょう。

ですが再発行してもらうと予防接種の記録や医師が記録した結果などは再発行したものに載せることはできないので、自分がどういった方法を望むかにもよるでしょう。

まっさらな状態にしたいのであれば再発行をし、そのまま引き継いでいきたいのであれば、道具を使って自分で消す方法を考えましょう。

どういった方法で元夫の名前を消すかは自分の判断次第であり、どういった経緯で離婚にいたったのか、元夫に対してどういった思いでいるのか、ということも関係してくる場合が多いでしょう。

母子手帳の記載を変えるべきかそのままにするべきか

母子手帳の記載を変えるべきかそのままにするべきか、ということに関しては、自分の想いを大事にするのが良いでしょう。元夫との思い出も一つの自分の大事な過去・経験として思っているのであれば、あえて消したりしなくてもそのまま使い続けるのも良いでしょう。

ですが、元夫とのことは思い出したくない過去であり、苦い思い出しかないのであれば、新たなスタートをきる、という意味でも再発行するのも良いでしょう。

ですが、母子手帳自体は子供の健康状態を記録するものでもあり、成長記録でもあるので、過去のものも大事に保存していくことが大切です。

特にこれから成長していくにあたって思いがけない病気になることもありますから、そういった時に母子手帳の記録、医師の記載などは大事になってきます。

ですから子供のために母子手帳の記載はそのままにしておくようにし、成長や健康に関係ない部分だけ修正していくというのが最適でしょう。

元夫の名前も子供にしてみれば実父という大事な事実でもあります。

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